メキシコのサボテンって本当に多い?実際に住んで感じたこと
「メキシコ=サボテン」というイメージ、誰しも一度は持ったことがあるのではないでしょうか。
私自身、来る前からそういうイメージはありましたが、実際に住んでみて“本当にその通り”だと感じました。
街中でも見かけるサボテンたち
メキシコでは、本当にいたるところにサボテンがあります。
例えば、住宅街の小さな花壇や、道路沿いの空き地、分離帯など。
わざわざ探さなくても、生活の中に自然に存在しているという感じです。
よく見かけるのは「ハシラサボテン」
こっちでよく見かけるのは、背が高くて細長い「ハシラサボテン」と呼ばれる種類。
日本の観葉植物コーナーに並んでいそうな可愛いサボテンとは違い、かなり存在感があります。
遠くから見ると木のようにも見えて、メキシコの乾いた風景によく馴染んでいるのが印象的です。
ウチワサボテンは「食べるサボテン」?
メキシコでは定番
たまに見かける「ウチワサボテン」は、観賞用というより食用で有名です。
日本にいた頃から「サボテンって食べるらしいよ」とは聞いていましたが、
実際に住んでみると、会社の食堂にまあまあの頻度で出てきます。
味の感想は。。。
味は正直なところ、可もなく不可もなくという感じ。
「出てきたら食べるけど、自分からお金出してまでは食べないかな」というポジションです。
例えるのが難しいのですが、噛みごたえのある、ややヌルっとした野菜という印象です。
(野菜じゃないけど、感覚的にはそんな位置づけ)
サボテンは、かなり“身近な存在”
一見すると砂漠や荒野にだけ生えているようなイメージのサボテンですが、
実際には家のすぐ隣にある小さな花壇に植えられていたりして、驚くほど身近です。
派手さはないけれど、メキシコらしい風景の一部として、しっかり根付いている存在だなと感じます。
まとめ:ステレオタイプ、またしても当たってた
「メキシコ=サボテン」はステレオタイプかもしれないけど、
住んでみると「うん、確かにそうだよね」と納得する光景がたくさんあります。
背の高いハシラサボテン、たまに出てくる食用のウチワサボテン、
そして何気ない街角に植えられたサボテンたち――。
そんな風に暮らしの中で自然に出会うサボテンに、今日もふと目を向けてしまうのでした。
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