DELE B2で不合格を繰り返した件について振り返ってみる

スペイン語学習を始めてから何年も経ち、DELE B2には複数回挑戦した。
きちんと振り返ってみると、不合格を繰り返した理由ははっきりしている。
次のレベルに進むときには繰り返したくないという戒めも込めてブログに残す。

一回目の受験は、B1に合格してから半年ほど経った頃だった。
正直なところ記念受験に近く、落ちても当然、という気持ち。
実際に不合格だったが、ショックはほとんどなく、やっぱりな~という感覚だった。

1つビックリなのは口頭試験よりも筆記試験の点数が高かったこと。
しかも、筆記試験の得点はその後も含めた複数回の受験の中で一番高かった。
何の対策もしていなかったのに!!
当時はこの結果を深く分析することはなかった。

2回目以降は気持ちを切り替え本気で合格を目指すようになった。
その分、不合格だったときのショックも大きくなっていった。しかしなかなか不合格に向き合えずに正しい対策をすることもできていなかった。

口頭試験については、2回目に挑戦する前のこの時期にオンラインレッスンで試験対策を行った。
DELEの試験官でもある先生のアドバイスを受けながら、DELEの形式に沿った練習をしたのはこの回のみだったが、不思議なことにこの回以降、口頭試験は毎回20点以上を安定して取れるようになった。
今思えば、口頭試験に関しては対策の方向性自体は大きく間違っていなかったのだと思う。

一方で、最大の失敗は作文だった。

作文対策としては、別の先生に添削を依頼していた。こちらも、オンラインレッスン会社によって、DELEを教えられますよという認定されている先生。
①レッスン前に作文を書く
②Googleドキュメントなどにタイプして先生に送る。
③レッスン時間内に添削してもらう。
流れとしては、一見すると問題なさそうに見える。でも今振り返ると明確な失敗が2つ。

1つ目は、やり方そのものの失敗。
本番を想定して時間を測って書いていなかった。
また、手書きで書いた後に先生に送るために電子化するタイミングで、パソコン側が知らせてくれる文法ミスについて、復習をしないままになっていた。
オートコレクトがいつも自分の言いたいことを正しい方向に直してくれているわけではないけれど、
頼りきりで自分の弱点をきちんと把握できていなかった。

2つ目は、作文の内容以前の問題。
そもそも「型」を持っていなかった。
今考えると信じられないが、Edelsaのテキストに載っている見本の作文すらきちんと目を通していなかった。
特にTarea 1については、手紙の種類ごとに使えるパターンを持つことが合格への近道だということに、かなり時間が経ってから気づいた。

今 当時の作文練習のデータを見返してみると、不合格を繰り返していた頃の作文は先生の添削後であっても、合格水準には達していなかったのではないかと感じる。
そもそもDELEの作文の型になっておらず、元の私の文章レベルが低すぎて先生もそれ以上直しようがなかったのかもしれない。

ちなみにTarea 2は、毎回グラフ問題を選んでいた。
理由は、日本語でも要約が得意ではないこと、文字を読むのが遅いこと。
グラフ問題のほうが読む量が少なく、出てきそうな単語も準備しやすいと考えたからだ。
Opción 2は一度も練習していないため、どちらが正解だったのかは比較できない。

今過去の自分に言いたいことは、とにかく『自己流でやっても駄目』ということ。そんなの分かっている人も多いと思うけれど、B1をそんな感じで受かってしまったためになかなか切り替えられなかったのが私の大反省。受かるコツを分かっていないまま、自分のスペイン語力が低いせいだ、としか分析ができていなかった。単語力が低いとか、読解力が弱いことが問題だと決めつけていた。
作文とスピーキングが両方の採点パートにあり、高得点を狙えるという試験の性質上、準備のやり方次第で合格まで持っていける可能性が高い。

このことに気づくまでに、私は何度も不合格を経験することになった。

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