メキシコのローカルニュース【イラプアト】列車車両が暴走して死亡事故に。。。

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Irapuatoで列車の車両が暴走、6名死亡:原因と今後の課題は?

2025年8月4日、メキシコ・Guanajuato州Irapuatoにて、貨物列車の車両が分離・暴走し、踏切を通過中の複数の車両に衝突するという痛ましい事故が発生しました。この事故により、少なくとも6名が死亡、2名が重傷を負ったと報じられています。

事故の発生状況と原因

報道によると、事故は月曜の午後、Irapuato市内の複数の踏切にて発生。貨物列車の一部(ゴンドラ型車両)が脱線し、けん引車両から分離。制御を失った状態で道路に進入し、走行中の乗用車数台に衝突したとみられています。

現時点では、技術的故障、人為的ミス、整備不良などさまざまな可能性が指摘されており、当局が調査を進めています。

住民の声と反応

事故現場周辺の住民は「貨物列車がいつも速度を落とさずに通過するので、いつか事故が起きると思っていた」と話しており、安全対策への不安が以前から存在していたことがうかがえます。

こういった、「いつか事故が起きると思っていた」というシチュエーションってメキシコで本当によく見かけます。特に道路、運転に関しては、ヒヤヒヤすることが多いです。

交通インフラと安全対策の課題

今回の事故は、メキシコにおける鉄道インフラの安全性や保守体制の問題を浮き彫りにしました。特に踏切(遮断機がない)周辺の安全設備や、緊急時の制御システムの見直しが急務となっています。

数年前に移住してきた者としては、メキシコ人も安全に気を配っていないわけではないけれども、やはり目先の便利さが優先されているなと感じる事は多いです。

まとめ

踏切は無いし、カーブミラーも無いし、なのに信号がない交差点や警報機が壊れているという場面に何度も出くわしています。日常生活の中で“もしもの時”に備える意識は重要であり、こうした事故から学ぶことも多いと感じています。

交通事故は誰にでも起こり得る現実です。自分も日々さらに気を付けていかなければ。

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