スペイン語の「sí o no」。これも教科書ではあまり見かけないけれど、日常生活や授業で本当によく耳にするフレーズです。
初めて聞いたとき、私は「Yes か No で必ず答えないといけないのかな?」と思い、真面目に Sí. と返していました。ところが実際には、周りは返事をしていないことも多く、だんだんと「これは返事がいらない時もある表現なんだ」と気づいてきました。
sí o no の意味とコアイメージ、例文
Sí o no は直訳すると「イエスかノー」。しかし、使われる文脈によってニュアンスが大きく変わります。
① YES/NOを求める
「はっきり答えて」というニュアンス。
¿Me quieres, sí o no?
私のこと好きなの?(はっきり答えて)
② YESを言わせたい圧
「Síでしょ?Noなんてありえないよね?」という念押し。
Vamos a entregar el proyecto mañana, ¿sí o no?
明日提出するんだよな?(Síを前提にしている)
③ 強調・口癖
返事を求めずに「〜でしょ?」という調子で使う。
Esto funciona de esta manera, ¿sí o no?
これはこういう仕組みですよね?(返事不要)
使いどころ
- 相手にYES/NOを求めたいとき(恋人や友人とのやりとり)
- YESを言わせたいとき(上司や先生が「〜するよね?」と念押しするとき)
- 説明や授業の口癖(返事を待たずに「〜でしょ?」と強調するだけ)
似た表現との違い
- ¿verdad?(〜ですよね?) → 丁寧でやわらかい表現。
- ¿no?(〜だよね?) → 日常的でシンプル。
- ¿a poco no?(メキシコ口語:でしょ?) → 驚きや共感を込める。
注意点
答えが必要かは文脈次第
強く聞かれたら答える。授業では返事不要。
圧を感じることもある
親しい間柄では冗談めかして使われますが、フォーマルな場面では避けたほうが無難。
上司や説教好きな人ほど使う傾向があるなと感じていて、言われすぎるとイラっときます。
返事のバリエーション
Sí だけでなく ¡Claro! / ¡Obvio! と返すと自然で会話が弾みます。
まとめ
- 「sí o no」=「イエスかノー」だが、実際には答え要求/圧/強調の3パターン。
- 授業や説明では返事が不要なことが多く、日本語の「〜でしょ?」に近い。
- 返答が必要かどうかは文脈とトーンで判断するのがポイント。
「sí o no」意味がわかると会話中にモヤモヤしていた気持ちが少しすっきりしました。
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