日本からメキシコに来て、もちろん最初は不安や戸惑いもありました。危ないイメージがどうしても多くて。でも、実際に住んでみると「メキシコ、意外といいかも」と思えることが少しずつ増えてきました。今回はその中でも、私が特に「来てよかった!」と感じたポイントを7つご紹介します。
- 魅力1 屋台グルメが安くてうまい!
年々物価が上がっているとはいえ、屋台のご飯はまだまだ安くておいしいです。例えば、焼きたてのホットドッグ(パンにウィンナーを挟んだだけのシンプルなもの)でも、出来立てを食べるとやっぱり美味しい!もちろん、毎日食べていたら飽きるかもしれませんが、「今日は作るのめんどくさいな…」という日には、気軽に手が届くありがたい存在です。
- 魅力2人懐っこくて優しい人が多い
とにかく人懐っこくて、入社してすぐの頃から気さくに話しかけてくれるほど。初対面でも壁がなく、自然に受け入れてくれる空気があります。
同じ女性の同僚に、何度か名前を聞いてしまったことがあるんですが、それでも嫌な顔一つせずに答えてくれたのが印象的でした。あのあたたかさには本当に救われました。
- 魅力3カラッとした気候で過ごしやすい
気候の良さ。とにかく湿度が少なくてカラッとしているので、夏でも汗をかきにくく、とても快適に過ごせます。汗をかいてもすぐに乾くので、日本のような蒸し暑さとはまったく違います。朝晩の気温差が大きいのは難点ですが、それも服装で調整できるレベル。一年を通して「過ごしやすい」と感じることが多いのは、本当にありがたいです。
- 魅力4家が広い、キッチンも快適
メキシコでは、日本のようなワンルームや1DKの狭いマンションは少なく、特に地方では一軒家が主流です。自動的にリビングもキッチンも広くなり、ゆったりとした生活が可能になります。
私の住んでいる家は家具付き物件で、なんと最初からキングサイズのベッドが付いていました。他の物件でもキングサイズやクイーンサイズのベッドが標準のようで、シングルベッドはほとんど見かけません。
キッチンも4口コンロが普通についていて、スペースも広々。作業がしやすく、洗い物もまとめてやればOKなので、ストレスがかなり減りました。今では、日本で住んでいた狭い部屋に戻ることを想像すると、少し窮屈に感じるかもしれません。
- 魅力5小さな商店でも店員さんが親切
例えば「明日食べたいからアボカドどれがいい?」と聞けば、店員さんがちゃんと選んでくれることも。ハズレが少なくて助かります。
- 魅力6自分が細く見える錯覚がある
ちょっと意外かもしれませんが、メキシコでは男女ともに体格がよい人が多いです。そのせいか、自分が「思ったほど太ってないかも?」という錯覚に陥ることがあります(笑)
ただし、足首など締まっているところはしっかり締まっているのがメキシコ人の特徴。お腹やお尻にボリュームがある人でも、足首はきゅっと細くて、全体的にメリハリのある体型なんですよね。
私は昔から足首が太いのがコンプレックスなんですが、逆にそれが目立つようになった気もします…。
- 魅力7やっぱりタコスは最高!
やっぱり外せないメキシコの定番。タコスは種類も豊富で、何度食べても飽きません。
最後に:
なんだかんだ言っても、メキシコ生活で一番感じているのは「思ったよりずっっっと過ごしやすい」ということです。気候や人柄、住環境などが少しずつ助けてくれて、ストレスの少ない日常を送れています。これからメキシコで暮らす方や、海外移住を考えている方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。
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