🦷 突然の腫れと痛み
昨日の夜、「なんか奥歯の奥が変だな…」と思って鏡を見たら、歯茎がぷくっと腫れていました。
親知らずは数年前に抜いているので気を抜いていたのですが、その抜いた部分の歯茎が盛り上がって痛い…
なんか飲み込むときに痛むなってくらいだったのに、時間がたつにつれて口を開けることもできなくなって、しゃべることも出来ず、これはやばいかも?と思い、ロキソニンを飲んで様子見。この日は仕事を早退してしまいました。
このロキソニンも日本から持ってきたものなので古いし効くかな?と半信半疑。。とにかく腫れがひいてほしい。
📞 翌朝、歯医者に連絡
尋常じゃない腫れ方をして、さすがに歯医者さんに連絡。
いまだに医療用語には自信がないけれど、まあまあ伝わりました。
🕖 診察は…やっぱり予定どおりにはいかない?
予約は夕方の6時半。時間どおりに到着しましたが、受付で案内されてから30分ほどは待ちました。
まだ前の患者さんの処置が続いていたようで、結局私の診察が始まったのは夜7時ごろ。
着いたときは受付にも誰もおらず、「私、忘れられてるのでは…?」とかなり不安になりました。
特に声かけなどもなかったので、呼ばれるまでずっとそわそわ。
でもまあ、こういうのも含めて「海外医療あるある」だなぁと思うことにしました。
✂️ いざ処置:麻酔 → 切開 → 排膿!
診察してもらうと、「これは切って膿を出しましょうか」とのこと。
切るって言われてびっくりしたけど麻酔をしてもらえて、一安心。
処置中に「痛かったら手を上げてね」とか「ここ痛みますか?」ってという場面で、スペイン語では「Molestia」を使うということにびっくり。
「¿Sientes molestias?」なんですよね。この言い回し、やさしい感じで好きになりました。
😯 唾液の吸引にも文化の違い?
処置中にもうひとつ驚いたのが、唾液の吸引方法でした。
日本の歯医者さんだと、細長い吸引器を唇のあたりに引っかけて、「あとは自然に吸ってくれる」って感じですよね?たまに苦しくなっていた記憶が。
でもメキシコの歯医者では、吸引器を口に入れたときに、
「Juntamos los labios(唇を合わせましょう)」って言われてびっくり!
言われたとおりに口を閉じると、
「しゅーーっ」としっかり吸われる感じがして、なるほど、こういうやり方もあるんだなと感心しました。
🚨 スペイン語表現に小さな感動
処置中、先生が「Juntamos los labios(唇を合わせましょう)」って言ったとき、ちょっと感動しました。
命令形「junta」じゃなくて、nosotros形 で指示を出すなんて、なんて優しいの…。
スペイン語って、病院や教育の現場で「一緒にやりましょう」って言い方を自然にする文化があるんだなと実感。
🧾 処方とアフターケア
その日は抗生物質と痛み止めを処方してもらい、数日様子を見ることに。
今もまだ痛みはありますが、処置してもらったことでずいぶん楽になりました。
✍️ 海外で医療を受けるときに思ったこと
失礼な話ですが、正直、私はあまり信用していなかったところがあります。
やっぱり日本の歯医者さんレベルのお医者さんはいないんじゃないかと、日本の方がレベルが上だと、勝手に決めつけている節がありました。
でも実際に今日行ってみて、スムーズな治療をしてもらえたことで、とても安心しました。
海外で体調を崩すと本当に心細くなります。
歯医者で出てきた単語 覚えてる限り・・・
スペイン語 | 意味 |
---|---|
anestesiar | 麻酔をする |
alergia | アレルギー |
molestias | 不快感(痛みを含む) |
encía | 歯茎 |
inflamación | 腫れ |
pus / líquido blanco | 膿 / 白い液体 |
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