【体験談】メキシコ生活で突然の断水!?顔にクレンジング中に起きたまさかのトラブル
メキシコで生活していると、日本ではあまり考えられないようなトラブルに遭遇することがあります。
今日、私が直面したのは「顔にクレンジング剤を塗った後に水が出なくなる」という、まさかの断水事件でした。
水道が出ない…?と気づいた瞬間
夜、いつも通りにメイクを落とそうとクレンジング剤を顔に塗り、蛇口をひねった瞬間――「あれ、水が出ない」。
最大限まで蛇口をひねっても同じで、キッチン、シャワーもすべてダメ。
トイレのタンクを開けても水は空。完全に断水状態でした。
これに気づく前、トイレに1回行っちゃったことを思い出して大後悔。
その1回分の水を大事にしないといけなかったなんて・・・
ガラフォン水で洗顔する羽目に…
ウェットティッシュではクレンジング剤は取りきれず、泣く泣くガラフォンの飲料水を使って洗顔。
ちょっともったいないな…と思いながらも、仕方なく顔を洗い流しました。
原因は業者の「水栓閉めっぱなし」だった
すぐに大家さんに連絡すると、「今日、屋上で修理をしていた業者が管に水漏れを見つけたので、水栓を閉めて帰った」とのこと。
驚いたのは、「その業者は住人がいるとは思っていなかった」との説明。……いや、普通に住んでるんですけど。
「明日直しま~す」
さらに、「修理は明日来ます」と軽く言われて、正直ちょっと戸惑いました。
トイレも使えないし、顔も流せないし、このまま一晩過ごすのは厳しいと感じて、
「それなら今晩ホテルに泊まるので、ホテル代を出していただけますか?」
と伝えたところ、面白いことに、すぐ行くよ!と言ってくれて。ようやくアパートに来てくれて、屋上の水栓を開けてもらい、水が復旧しました。災害時でもないのにトイレが使えないのは我慢できなかったので。
不幸中の幸いだったこと
- 体調が悪い日じゃなかった
- シャワー前に気づけた(服を脱いだ後じゃなくて本当によかった)
- 焦らず交渉できたことで、当日中に解決した
日本だったらどうなるだろう?
ふと、日本との違いを考えました。
日本だったら、たとえマンション単位での修理でも事前に「断水のお知らせ」が投函されていることが多いと思います。
また、こういった業者側のミスや確認不足があれば、たぶん相当丁寧に謝罪されるのではないでしょうか。
別に「謝れ!」と言いたいわけではないのですが、今回のような「明日でいいでしょ」という適当な空気感には少し戸惑いました。
水って生活の基本なので、「今日はしょうがないでしょ?」と片付けられることに、温度差を感じました。
今後に備えて意識しておきたいこと
- 元栓や屋上タンク(tinaco)をチェック
- 生活への支障(トイレ・シャワー不可)を具体的に伝える
- 代替案(ホテル代)を提示して交渉圧をかける
明日は修理が入る予定とのことなので、続報はまた別記事にて記録しておこうと思います。
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