メキシコで婦人科検診

メキシコで婦人科検診を受けてみた。

日本にいた頃は、会社の健康診断の一環で婦人科検診を1〜2年に一度は受けていたのですが、メキシコでは会社で受ける健康診断というものがなく、これといった自覚症状も無かったのでしばらく検査も受けていませんでした。

でも、やっぱり行っておきたいと思い、口コミの良いローカルの婦人科を探して、検診を受けてきました。

予約〜診察の流れまで

予約は意外とスムーズだった

その病院の近くにたまたま用事があり、前の週に通りかかったついでに直接予約をしました。
初診でも問題なく受け付けてもらえて、男の先生が良いか?女の先生が良いか?と聞かれ、どちらでも良いです、と伝えると「じゃあ来週のこの日で」とすぐに予約完了。

特に紹介状なども不要で、気軽に受けられる印象でした。

問診はGoogle翻訳を駆使して乗り切る

当日、男の先生の部屋に呼ばれました。やはり、ここでも女医さんの方が人気なのだろうか?女医さん希望していたらその日は無理だったなと思うくらい私以外に待っている人は皆女医さんの方だった。
先生は私が外国人であることでゆっくり話してくれましたが、それでも医療用語はやっぱり難しく…。問診の際には、これまでの病歴や不調についていろいろ聞かれるのですが、うまく伝えられず、途中でGoogle翻訳を使いながら対応しました。

先生も慣れているようで、特に嫌な顔をせず、丁寧に対応してくれたのが印象的でした。

診察:日本との違い

検査の前には、ガウンのようなものに着替えるスタイルでした。
日本ではスカートのまま、あるいは下着だけ脱いでそのまま検査台に座ることが多かったので、ここはちょっとした違いです。

診察台も日本とは違っていて、アメリカ式の「足を引っ掛けるタイプ」
ドラマで見たようなタイプで、最初は戸惑いましたが、私にはむしろその方がやりやすかったです。

検査中も安心感あり

内診の際、先生の背後の壁に大きなモニターが設置されていて、リアルタイムで超音波の映像が映されていました

先生は私の方を向きながら、「これは子宮ね」「ここは卵巣です」と一つひとつ解説してくれて、
何をされているのかがよくわかり、安心感がありました。

最後には、モニターに映していた検査画像の写真ももらえました。

避妊についても相談しました

診察のあと、避妊についても少し相談しました。
本当はピルについて聞こうと思っていたのですが、先生からはエブラパッチ(肌に貼るタイプの避妊パッチ)を勧められました。

試してみますか?ということで、サンプルを4枚(約1ヶ月分)いただきました。

実際に使ってみた感想や、その後やめた理由などについては、別記事にまとめています。
体験談はこちら

まとめ:不安だったけど、行ってよかった

メキシコで病院、言葉の壁はありましたが、先生の説明も丁寧で、設備もきちんとしていて、
むしろ日本とは違った意味で「安心感」がある部分もありました。

自覚症状がなくても、定期的なチェックはやっぱり大事。
もし同じように迷っている方がいたら、「一度行ってみると気が楽になるよ」と伝えたいです。

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