メキシコのベビーシャワー!驚いた文化と超ローカルなゲーム体験
メキシコに住んでいて、いつか行ってみたいと思っていたイベントのひとつ。それが「ベビーシャワー」。先日、同じ会社で働く同僚(妊婦さん)から招待を受けて、人生初のベビーシャワーに参加してきました!■ ベビーシャワーの始まり方にびっくり会場に着くと、まずはプレゼント置き場へ。日本のように「ご祝儀」などはなく、今回の参加者は全員プレゼント持参、現金を持ってきている人はいませんでした。主役が到着するまで、みんなでおしゃべりしながら和やかに待機。そして主役ファミリーが到着すると同時に、なんと料理も運ばれてきました。■ 料理は家庭の味!大きなバケツで登場料理はメキシコの伝統料理「ポソレ」。赤と緑のバケツに分けられ、ひとりずつ「どっちがいい?」と聞きながら配ってくれるスタイル。刻んだキャベツやレタス、辛さ調整用のソースもたっぷり。飲み物は定番のコーラ、トスターダやクレマも一緒にサーブされました。家庭の温かさが感じられる雰囲気に、思わずほっこり。■ ゲームが本気!笑って必死で戦う時間食事が終わったら、いよいよゲームタイム!私が参加したのは、なんと「哺乳瓶に入ったコーラの早飲み対決」。周囲から「ゴムの先を噛みちぎって飲め!」とヤジが飛ぶ中、必死で吸い続けて…なんと優勝!景品ゲット!その後も、ペアでのヨーグルト&ジャム食べさせ合いゲームトイレットペーパーを使って妊婦さんのお腹サイズ当てドーナツ早食い対決(これも勝った)メキシコ版“絵柄ビンゴ”ゲームとにかく盛り上がる内容ばかりで、童心に帰ってはしゃいでしまいました。■ プレゼント開封タイムも一味違うプレゼントはその場で開封&紹介タイム。ひとつひとつ中身を見せながら、誰がくれたかを主役が予想するゲーム形式。正解すると主役がプレゼント提供者の顔にリップをチョン、不正解だとその逆。まるで罰ゲームみたいですが、どこか愛にあふれていて、全員が笑って楽しんでいました。■ まとめ:メキシコのベビーシャワーは“愛”と“笑い”の宝庫日本ではなかなか体験しない、でもとても温かくてエネルギッシュな時間でした。正直、参加前はちょっと不安もありましたが、笑って食べて、ゲームで必死になって、最後にはハッピーな気持ちでいっぱいに。次はもし自分が主役になったとしたら…そんな妄想をしてしまうほど、メキシコのベビーシャワーは「楽しさ」と「優しさ」が詰まった文化体験でした。